2017年02月14日
鋸南小学校は、昨年度NIE教育実践校となり、本年度が2年目である。昨年度は「どのように新聞を教育活動に取り入れていこうか」からスタートし、実践を重ねていった。本年度も、その取り組みをさらに充実させていくことに重点を置いている。
毎朝、環境委員会の児童が教室前の廊下にある新聞閲覧コーナーで各社の新聞を取り替えてくれる。休み時間になると、それらを読み、談笑している高学年の姿がある。
また、各学年の総合的な学習での調べ学習のまとめや行事の報告などを、一人一人が新聞としてまとめている。その際、どうレイアウトし、どんな表現にしたら見やすいかなど、学年の発達段階に応じた活用の仕方が見られている。
昨年、リオ五輪が行われたのを機に、児童の興味関心に合わせ、新聞記事から掲示物を作成した。それを見た児童は新聞にさらに興味を持ち、他の記事についても積極的に調べる姿勢が見られるようになってきている。