「NIE」実践校に568校 日本新聞協会

 日本新聞協会は4日、教室での授業など教育現場で新聞を活用する「NIE」(教育に新聞を)について、2014年度実践指定校568校(前年度から3校減)を発表した。

 内訳は小学校240校、中学校197校、高校112校、小中連携6校、中高連携9校、特別支援学校3校、高等専門学校1校。14年度からの新規指定は242校で、残りは継続校となる。

 協会と各新聞社は、指定校が授業などで新聞を生かせるよう購読料を補助。実施期間は原則2年間で、指定校のうち「奨励枠」とした15都道県29校は1年間。

 また協会とは別に、17道府県のNIE推進協議会が独自に小中高校など65校を認定した。ことしのNIE全国大会は7月31日と8月1日に徳島市で開かれる。

◆千葉県は20校
 千葉県の実践校は、新規7校を含む次の20校。(新は新規校)

 千葉市立小中台小(新)、市川市立塩焼小(新)、市原市立青葉台小、柏市立酒井根西小、山武市立睦岡小、八千代市立高津小、一宮町立一宮小(新)、多古町立多古第一小、千葉市立土気南中(新)、旭市立飯岡中、我孫子市立湖北中、市原市立市東中、君津市立周南中(新)、佐倉市立臼井南中(新)、船橋市立海神中、大多喜町立大多喜中、佐倉南高、佐原高、流山おおたかの森高(新)、八千代東高。