新聞活用通じ社会に関心 内野小(印西)

 NIEの実践2年目となった。本校では「新聞活用を通して社会に関心を持ち、自分の考えを深め、広げる児童の育成」というテーマで取り組んでいる。

 昨年からの実践である「きょうの新聞コーナーの設置」「1分間スピーチへの活用」「社会科新聞作成への活用」等、高学年の新聞活用は今年度になってより積極的になってきた。

 さらに2年目となり、授業実践は全学年に広げていった。1年生では、国語科、生活科において横断的に新聞教材(子ども新聞)を取り扱った。1年生という発達段階から、難しい面もあったが、子どもたちは新聞に載っている写真や漢字、言葉などに触れる活動を行うことができ、貴重な体験を得た。

 全校的には課題も多いが、新聞、さらには社会に興味関心を持つ児童が増え、大変有意義な2年間の教育実践になった。