所在地 | |
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柏市十余二1-20 | |
交通 | |
東武アーバンパークライン江戸川台駅下車、東口からスクールバスで約7分。つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅下車、西口からスクールバスで約7分。 | ホームページ |
http://www.ryukei.ed.jp/ |
学校行事、生徒が企画・運営
流通経済大学付属柏高等学校は、流通経済大学の創立20周年にあたる1985年、柏市十余二の地に開校。昨年、創立30周年を迎え、秋には「30周年記念式典」が盛大に開催されました。
創立以来一貫して「知識の涵養と真理探求の精神を培い、日本的教養と国際性を身につけながらスポーツや文化活動の振興によって、正義、誠実の心と勇気ある気質を育てる」という教育方針のもと、国際社会で活躍できる人材の育成に努めてきました。
緑あふれる約7万5000平方メートルという広大なキャンパスの中で、各自の個性や目標に応じて、普通科I類・II類・III類の3つのコースに分かれて、勉強との両立を目指しながら様々な分野で目標達成、自己実現に向け、日々努力しています。
体育祭や文化祭などの学校行事の企画から運営、実行まで、生徒が主体となって行っています。
修学旅行も同様です。1組は沖縄、2組は関西、3組は九州、4組は北海道といったように、クラス単位で行き先から行程まで、生徒が業者と交渉しながら決めていきます。こうして行った修学旅行は思い出が一層深まるものになっています。
卒業生は、9812人を数え、世界に羽ばたいて活躍している人、トップアスリートとして頑張っている人、起業してリーダーシップを発揮している人、医師として社会貢献している人など、様々な分野で活躍する人を数多く輩出しています。
生徒たちがより快適で充実した学校生活を送れるようにと、30周年記念事業として施設の整備に取り組まれてきました。食堂や視聴覚教室などを備えた4階建ての新校舎(2号館)、2階建ての第2体育館、卓球場やトレーニング場のある新部室棟、スクールバスが発着する校内バスロータリーなどが新たにお目見えしました。
運動部活躍、輝かしい成績
部活動、とりわけ運動部は国内にその名がとどろいています。サッカー部は4度の全国制覇を成し遂げ、創部以来、26人のJリーガーを輩出しました。ラグビー部は21年連続して、これまで23回も全国高等学校ラグビーフットボール大会に出場しています。
駅伝部は昨年度の関東高校駅伝で初優勝し、第66回全国高等学校駅伝競走大会に初出場して、新たな歴史を作ることが出来ました。そのほかの部活動でも世界大会や全国大会で優勝するなど、輝かしい成績を残しています。
さらに、文化部も全国大会や関東大会に出場しています。放送部は、今夏、NHK杯コンテスト大会や高文連の全国大会に出場します。高文連の大会では、過去に入賞して千葉テレビに出演しました。書道部は、国際高校生選抜書展(書の甲子園)にて文部科学大臣賞を受賞しました。
吹奏楽部は、千葉県代表として吹奏楽コンクール東関東大会に出場、また千葉県私学吹奏楽大会では、第1位金賞を受賞、また、ディズニー・ミュージック・フェスティバル・プログラムに11回出場(連続8回出場)しています。
このほかにも、毎年行われる定期演奏会や地域のイベント、演奏会などに出演し、見事な演奏を披露しています。
仲間がいるからこその自分 生徒会長・岡田理沙
流通経済大学付属柏高等学校はI類・II類・III類と3つに分かれており、類ごとに目指しているものが異なります。そんな全類をまとめながら生徒会として主に行事の運営を行っています。
最も力を入れているのは流輝祭です。2日間行われる流輝祭は一般公開されていて、たくさんのお客さんに来場していただきます。学校の雰囲気を1日で感じ取ることができるので、私たち生徒会も気を引き締めて準備を行います。
生徒会と受験勉強の両立は大変ですが、仲間に支えられながら「水族館で仕事をする」という夢を叶えるために日々頑張っています。
校長の声
林静男校長 開校から30年という歳月を順調に歩んできた本校ですが、今、時代は大きく変わろうとしています。未来を見据え、情報化・国際化・高齢化・科学技術の発展・環境問題など新しい時代に適応できる幅広い教養と自己成長力のある生徒の育成に努めなければなりません。また、生徒には、どんな時代においても不易である「心豊かで社会に柔軟に対応できる人」に育って欲しいと願っています。本校は、大学付属高校の特色を生かした独自の教育メソドロジー(方法論)によって、学力の向上と共に学校行事や部活動、友人・教職員との交流などを通した心の成長を支援し、社会で活躍できる総合的な人間力を備えた生徒を育成する教育を実践してまいります。