所在地 | |
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浦安市海楽2-36-2 | |
交通 | |
東京メトロ東西線浦安駅、JR京葉線新浦安駅からともに徒歩約20分。コミュニティバス利用浦安高校前下車。 | ホームページ |
http://cms1.chiba-c.ed.jp/urayasu-h/ |
地域の人々と手を携えて
千葉県立浦安高等学校は、昭和48年4月に開校し、今年創立40周年を迎えました。「明朗・友愛・努力」を校訓とし、「生徒が自立した社会人となるために必要な基礎(基礎学力・基本的生活習慣・人間性・社会性等)の定着に努める」「生徒が学校に誇りや愛着を抱き、日々の学校生活に充実感を持つ指導に努める」「生徒の個性を伸ばし、卒業時に生徒一人一人の希望に応じた進路を決定できる力の育成に努める」を学校教育目標にしています。
校章は、浦安市の市木「いちょう」の葉を組み合わせたもので、「知育・徳育・体育」を表し、調和的発達を願っています。また、地域とのつながりを深め、地域の核となる高等学校を目指し、平成25年度からはコミュニティ・スクール研究校として、文部科学省から指定を受けています。
具体的な取組として、近隣地域のお祭りなどのボランティア生徒の派遣、地域の防犯活動へのボランティア生徒の派遣、地域の清掃活動、学校開放講座、地域の教育力活用などを行っています。OBのみなさんにご協力を頂き、OB講座も開講しています。
文化祭では地域とともに、同窓会やPTA保護者会も模擬店を出店し、好評です。体育祭、よさこいソーラン発表会にも近隣地域住民を招待し、多くのみなさんに見学を頂いています。
平成26年度には、国際交流委員会も立ち上げ、国際交流にも力を入れて行こうと考えています。将来的には、近隣地域と合同の防災訓練なども考えています。学校生活においては、部活動の全入制をとっており、運動系部活動、文化系部活動ともに、活発に活動しています。
中でも野球部は2010年夏の甲子園千葉県大会でベスト8の成績を収めました。施設の面では、平成25年度から普通教室に全てクーラーが設置され、夏でも快適な学習を確保しています。
授業形態、さまざまに工夫
千葉県立浦安高等学校は、平成16年度から平成25年度まで、千葉県教育委員会から自己啓発指導重点校に指定されており、生徒指導の厳しい学校として評判です。そのおかげで、現在非常に充実した学習環境の確保がされています。
さらに、学力の定着を図るために様々な授業形態を取っています。国語、社会、理科、家庭科においては、1クラスを2人の先生で教えるチームティーチングを行っています。また、数学においては、3クラスを実力別に4段階に分けて習熟度別の授業を行っています。
さらに、英語では、1クラスを半分に分けて、少人数制の授業を行っています。芸術や体育においては、2クラス3展開の授業を行いこれも少人数制をとっています。
ボランティアに積極参加 生徒会長 田中涼
僕たちの浦安高校では、先生方が我々生徒たちの将来につながるための熱い指導をしてくれています。具体的には、頭髪や服装指導を全校一斉で行ったり、積極的な挨拶をするような指導をされています。また、浦安高校の生徒達は、みんなボランティアに積極的に参加しています。V5(浦安市青少年防犯委員会)の一員として、自転車盗難防犯キャンペーンに参加したり、地域の行事の手伝いをしたりしています。また、全員加入制の部活動に日々汗を流して打ち込み、充実した日々を送っています。
校長の声
校長の声 渡邉 啓之校長
一時期荒れた時代もあった千葉県立浦安高等学校であるが、ここ10年間の自己啓発指導重点校の指定により、不死鳥の如く生まれ変わった。平成25年度からは、地域の核となる学校を目指してコミュニティ・スクールの研究指定校となった。来年度からは、自己啓発指導重点校も解除され、いよいよ飛躍して行く時期となる。「学力向上」「進学実績の向上」を目標にかかげ実現して行きたい。また、都会型のコミュニティ・スクールとして、学校の取組を全国に発信して行くつもりである。皆さんの応援をよろしくお願いします。